冴えない彼女の育てかた アニメ 第4話 「予算と納期と新展開」 感想等を紹介します。
アニメ「冴えない彼女の育てかた」4話 「予算と納期と新展開」 感想になりますので、ネタバレを含みますのでまだアニメ動画を見ていない人はご注意ください。
霞ヶ丘詩羽先輩のメイン回ということで、自分の部屋で出版社の人と何やら電話しているシーンから始まります。
そこで、詩羽先輩が出版社の人にもドSっぷりを発揮していていきなり笑ってしまいました。
「ほんのちょっとだけ待って、しーちゃん」と出版社の人が言ったときに、
詩羽が「しーちゃんという呼び方を改めていただけるのでしたら、3秒だけ待ちますがいかがでしょう。」と返したのはさすがでした。
その後、足を強打してしまった先輩はかわいらしかったです。
声は「にゃー」とかわいい声の後のオゥゥゥというギャップのある声がよかったです。
舞台は変わって、主人公の安芸倫也と加藤恵が一緒に電車に乗っているシーンに変わります。
不死川書店のファンタスティック文庫という明らかに「富士見ファンタジア文庫」を意識している名前に驚きました。
先輩がライトノベル作家のペンネームが霞詩子ということが明らかになりましたね。
これは自分の名前を弄ったものですね。
その詩羽のデビュー作「恋するメトロノーム」を安芸が加藤さんに貸していた模様。
オタクではない加藤さんもハマって読み切ってしまったようです。
うん、4話の加藤さんもかわいい
4話の加藤さんの声がちょっと鼻声で風邪っぽく聞こえましたね。
声優の安野希世乃さんの体調が良くなかったのかもしれません。
その小説は、安芸の布教用だったらしく、他にももちろん読書用と保存用と2セット持っているくらい主人公はハ
マっているようです。
布教用を加藤さんに渡し、さらに布教用を買い足す。この流れはまさにオタクの鏡といっていいかもしれませんね。
主人公が、「霞詩子先生は俺にとって神様だよ」といっていることから熱狂的なファンであることがこの時点で分かりますね。
加藤さんが放った倫理という言葉に、主人公が昔のトラウマをエグられているシーンもあり、今後の伏線も仕込んでいましたね。
詩羽先輩と安芸の間に昔あったことも気になります。その時に倫理くんと呼ばれるきっかけがあったことは簡易に考えられますね。
その時に、安芸がツンデレの英梨々のような仕草をした後、加藤さんが空気を読んで追及せずにいてくれるシーンは加藤さんらしくてよかったです。
Aパートがここまでで、Bパートになり、
シーンが変わって、安芸が霞詩子先生のインタビューをしているシーンへ。
冒頭に詩羽さんがビックリして足を強く打ってしまったのはこのことを聞いてびっくりしたことがわかりますね。
副編集長さんが先輩のことをめちゃくちゃいっていましたね。
「人見知り、協調性ない、性格悪い」と言われ不機嫌な先輩を安芸が霞歌子先生の新作の情報を誰よりも先に
知りたかったことを話した時の先輩の表情が萌えました。
先輩の小説「恋するメトロノーム」は50万部も売れていることからかなり売れていることがわかりますね。
2014年のライトノベルの売り上げを参考に紹介しますと以下になります。
第1位 1,599,614部 魔法科高校の劣等生
第2位 1,403,681部 ソードアート・オンライン
第3位 1,106,631部 カゲロウデイズ
第4位 826,719部 <物語>シリーズ
第5位 640,119部 やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。
第6位 603,511部 ハイキュー!!
第7位 594,667部 ノーゲーム・ノーライフ(KADOKAWA版)
第8位 545,890部 新約 とある魔術の禁書目録
第9位 387,330部 黒子のバスケ Replace
第10位 376,830部 ログ・ホライズン
50万部というのは、ベスト10に入るレベルであることがわかりますね。
ちなみに、「恋するメトロノーム」は全5巻での達成となることから人気作家であることは間違いないですね。
その後、安芸が先輩の言葉を上手く言葉を選んで、答えているのはすごいなぁと素直に思いました。
「恋するメトロノーム」が売れたのは、主人公のおかげだったということがわかります。
主人公の安芸倫也は人気ブロガーらしいので、そのブログの名前は、TAKIのファンサイトで、
そこで「恋するメトロノーム」を紹介したことが、小説の売り上げに大きく貢献したみたいです。
主人公が紹介しなかったら、2、3巻での打ち切りを考えていたらしいので、それを間接的に救ったと言えますね。
主人公のサークルにも入るということを最後のインタビューの返答に込めていました。
そんな、詩羽先輩らしい返事の仕方だったのかもしれません。
他にも、処女作とかいろんなセクシーな言葉を使っていたのもやっぱり、主人公に気があるからですよね。
副編集者いわく、出版社は夜が始業時間みたいなもんと言っていたのはリアルでしたね。
ちなみに、「恋するメトロノーム」は不死川書店のファンタスティック大賞は、
富士見書房ファンタジア大賞をいじったものでしょうね。
ここで、シーンが学校の視聴覚室に移ります。
澤村・スペンサー・英梨々が4話に初登場となり、部屋に入る前に一呼吸して、テンプレートのツンデレをアピールしてましたね。
英梨々は、本当にテンプレートのツンデレキャラというのを改めて確認できましたね。
金髪のツインテールというだけでツンデレ率が異常に高いですしね。
それを既に来ていた詩羽先輩がツンデレキャラのアピールはいいというとえりりがびっくりしたような顔をしていました。
ビックリしている英梨々もかわいいですね。
英梨々が来たことで、この時点で冴えカノヒロイン3人が揃い踏みです。
目立ちませんでしたが、加藤恵ちゃんはすでにこの時点でスマホをいじってますね。
さらに、詩羽先輩にからかわれ、怒った英梨々があの必殺技?を繰り出しました。
ツインテールビンタですね。
ツインテールマニア?ならノーガードで顔に受けたいと思っているでしょうね。
主人公の安芸も顔面で受けてましたね。さすがオタク?というところでしょうか?
全員揃ったところで、主人公が開発スケジュールを紹介していましたが、
12月の冬コミで完成させたいみたいですね。
英梨々も美術部の部活、自分のサークルの活動があり、
詩羽先輩も新作のラノベの作成と並行作業とどう見ても無茶ですね。
二人がスケジュールで揉めているときに英梨々から飛び出た一言は同意してしまいました。
それがこの一言、「どうせギャルゲーユーザーなんて絵しか見てない」。
この意見には、一理あると思いますね。
初見のイメージとしては、話の内容よりも絵が自分好みかという点のウェイトが高そうです。
なぜか、2人の顔にも落書きがあるのはビックリしましたね。
同人ゲームを作るのはもちろんただで作れるわけがないので、
その資金集めをするのが主人公の役目。
100万円程度だと判明したときの主人公が高校生らしくそんな大金ないというのですが、
英梨々は、
詩羽先輩が
と言っていましたね。
さすがは人気ラノベ作家と同人作家というところですね。
お金に困った主人公にほんのちょっと頼みを聞いてくれたら、詩羽先輩が融通してくれるというのですが…
詩羽先輩が内容を話す前に、英梨々が妨害しました。
詩羽先輩は何と言おうとしたのか気になりますね。
主人公がお金をなんとかすると言い放ち、
主人公と英梨々、詩羽先輩がそれぞれやることを確認したその時、
加藤さんは「あ、それで私は何をすればいいんだっけ」というセリフで終了!
周りの3人から気付かれないステルス性能を今日も発揮した、冴えないメインヒロイン力を発揮して幕締め!
加藤さんらしさ全開ですね。
主人公は、同人ゲームを作るために必要なお金(100万)をバイトしてためることに、
いくつバイトしているんだと言わんばかりに頑張っていますね。
新聞配達、引っ越し業者、レジ打ち、飲食店のウェイターが映っていましたが、
数か月で100万必要だということを考えれば、こうでもしないと100万稼ぐことは厳しいのかもしれませんね。
英梨々と詩羽先輩が絵とシナリオを作成が進まないと主人公は何もできないですしね。
主人公は、プロデューサー兼ディレクターなので作業としては、現時点では何もできないですからね。
そんなバイト中の安芸君の前にBパート最後の衝撃的展開が待ち構えていました。
主人公がバイトしている店に加藤さんが男の人と一緒に入ってくるシーンが…
安芸くんの「って駄目でしょ、それいかんでしょう!」という加藤推しの全員のセリフを代弁してくれましたね。
やっぱり、安芸のイメージするメインヒロインは清純派のイメージみたいですね。
そして、Cパートで、加藤さんと一緒にいた男性は彼氏ではなく、従兄弟であることが判明します。
アニメでは紹介されませんでしたが、従兄弟は医大生というオタク高校生とは桁が違う存在。
名前は、加藤 圭一(けいいち)ですよ。ちなみに、従兄弟でも結婚できますよ。
普通のラブコメ系アニメならこれだけで、従兄弟のことを主人公が彼氏と勘違いして何話か暴走するといった展開もあるのですが、
冴えカノの加藤さんはCパートの頭に従兄弟ということを話します。
例えば、他の友人達に話そうとしたときに妨害されたりとかしないのが、ステルス性能が高い加藤さんならではかもしれませんね。
従兄弟と会わないでというオタク主人公相手にも平然と会話してくれる加藤さんは天使なのかもしれません。
主人公が「馬鹿じゃないのこいつとか思っているかもしれない」の加藤さんの返しが
「その“かもしれない”ってのいらない」をさらりと言ってのけるのはさすがの毒舌っぷりとしか言いようがないですね。
天使なのか、小悪魔なのかどちらの属性も持っているのか既に個性が強すぎる気がします。
その後、今週末に加藤さんが従兄弟と買い物(デート?)に行く予定があることを話し、
主人公がアウトと大声をあげてもクラスメイトが誰も反応しないのはある意味びっくりしました。
こんな大きな声を出したら、主人公はもっと注目されそうですけどね。
しかし、他の生徒がいる学校の教室でこんなに大声で話している主人公にほとんど周りが反応しなかったのは、
関わりたくないからなのか、加藤さんのステルス性能の効果なのかわかりませんね。
いくつかの言葉に周りの生徒が反応していましたけどね。
例えば、
主人公が加藤さんに行った「変身前の仮の姿」、「男とショッピングなんてデートじゃないか」あたりは周りも反応していましたね。
主人公が従兄弟と買い物に行くのをやめて、俺と一緒に買い物に行こうと加藤に話すと、
「うん。まぁ、安芸君でもいいや」という返答が返ってきて、主人公が本当にいいのと聞く始末。
この主人公と加藤さんのやり取りは癖になりますね。
まさに、M(恵)♭(フラット)ですね。
従兄弟と先に約束していたのに、圭一君は断わられてかわいそうな気がしました。
しかし、クラスメイトがいる教室で堂々とデートの申し込みをしていても誰も注目しないのはあり得ない世界ですよね。
誰かしらからかってくるのが当然だと思いますが…
後、3話最後の加藤さんは、英梨々と詩羽先輩がプロデュースした状態だったので、元に戻っている感じでしたね。
そんな、フラグを折りまくる加藤さんもかわいいですけどね。
Cパートがなければ、加藤さん推しの人はモヤモヤして一週間を過ごさなければいけませんでしたね。
最後は、詩羽メイン回かと思いきや加藤さんが全部持っていった4話となりました。
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